2017年2月21日火曜日

非TSL牝馬で生産 その4

(24日に一部修正しました)
だいぶ間隔が開いてしまいました。

今回はリーチとギャロップダイナの生産データです。

・リーチ×Rainbow Quest×タイトスポット×イットウショウ [ニトロ18本 ニックス、面白、アウトブリード] 
母馬:非TSL 基準値:95-94
父似 78 97 20 26 8 23 0
スピード スタミナ 勝負根性 丈夫 体質弱 落着き 気性難
母似
74 98 35 27 7 16 0
(生産は牡馬のみ、父似・母似それぞれ100頭ずつ。)

・ギャロップダイナ×Rainbow Quest×タイトスポット×イットウショウ [ニトロ19本 ニックス、面白、Nasrullah5×5] 
母馬:TSL 
父似
23
94
100
39
5
0
70
スピード
スタミナ
勝負根性
丈夫
体質弱
落着き
気性難
母似
32
92
100
33
7
1
42
(生産は牡馬のみ、父似・母似それぞれ100頭ずつ。)

インブリード配合のギャロップダイナの産駒スタミナコメント率が、ノーパスノーセールの時と同様におかしなことになりました。
ノーパスノーセールの際は繁殖が非TSLでしたが、ギャロップダイナではTSLです。
「(ある程度の能力の繁殖を使って)実績B・安定Cのパラメータの種牡馬にインブリード配合を行うと、約10頭に1頭はスタミナコメントがされない」こういう仕様?仕様だとしてもなぜ?
スタミナアップ効果のインブリード配合でも同様の数字が出るのか?要検証だな、これは。

おまけ

ネブリヤマ 牡5 406kg 知田 
【血統】ヤマニンスキー×Rainbow Quest×タイトスポット×イットウショウ
【能力】KSP88-4.25耐え
【その他】 元気 普通遅 700万-6/2入厩OK(80/88) 根性 丈夫 一杯13本(76~80)
3(/11)固定目に出現。

【パス】
ださのねれ なおるべい しさがはせ どまべがお つぜこえく やらむうね はだみろそ (逃げ)
ぜきぞとて ごらにびぜ ぎざばすく あとにかき わうぱなか ばげねぺで べぶだぞど (先行)

ノーパスやリーチが不受胎orブックフルだった時にヤマニンスキーをつけてました。
母ヘモグロビンは対ヤマニンスキー:105-97
基礎はよくついた方だと思う。
サブパラがいまいちの馬ってどうしても愛の無い仕上げ方になってしまう。ごめんね

3 件のコメント:

  1. とまとまさんデータ収集お疲れ様です!
    確かにギャロップダイナの方がスタミナ付いてないですね
    以下は推測ですが、インブリには「バランサーの効果を増幅する」デメリットがあるのではないでしょうか?
    SEとの比較でインブリが有利な点は効果が狙い打ちできることですが、その代償としてたアップした能力以外の要素が(アウトブリード時よりも)低く抑えられる・・という様な
    そもそもバランサー自体が真偽不明なところにアレですけどね^_^;

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  2. コメントどうもです!

    ウマヅラさんの推測は核心をついてると思うんですが。
    そうすると気性、健康、配合限界、あらゆる点で弊害があるインブリードって必要なの?と。
    毎度狙い通りにインブリード効果が発揮されるわけでも無いでしょうから、生産効率でもアウトブリードよりも劣るんですよね。

    都合の悪いことは全部バランサーのせいにすれば丸く収まるような気がしてきました

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  3. 返信ありがとうございます!

    今思えば当時の薗部氏のインタビューで(うろ覚えですが)、インブリードの考え方を96以前とは変えたフシがある発言をされてたんですよね
    それまでは多重クロスは掛けた本数だけ効果が増幅してましたが、97ではそれも無いと感じています
    それどころか一つで複数効果がある血でも、実際にクロスさせて効果が出るのは一種類なんじゃないかと
    メリレイでシャトーゲイが掛かってるにも関わらずバランス馬がほとんど出ないのが一応の根拠(サンプル少ないですが)です
    アウトブリードで父似ニジンスキーのラシバイ配合ではバランス馬数頭引いてるので、これもインブリだけのデメリットなのではないでしょうか?
    結局97でインブリが使える場面は、「繁殖作りでスピスタどちらか偏った能力が要求される場合」くらいしか無いという・・ほとんど要らない子ですね(/ _ ; )

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